1. はじめに
シフぽち は、シフト自動生成・管理サービスです。希望休・必要人員・労働時間といった条件をまとめて取り込み、公平な形でシフト表を自動作成できます。
使い始めの流れ
- アカウント登録:メールアドレスとパスワードで登録し、確認メール内のリンクをクリックして有効化します。Google アカウントでのログインも可能です。
- 職場(組織)を作成:店舗名・施設名などを入力して職場を作成します。1ユーザーで複数の職場を作成・切り替え可能です。
- 役職を登録:役職とは、スタッフを職務で分ける区分のことです。「メンバー → 役職管理」タブから、シフトを組むときに必要となる役職(飲食店であれば「ホール」「キッチン」、医療・介護であれば「看護師」「介護士」など)を作成します。
- メンバーを追加:メールで招待するか、表示名だけで登録します(後者はメンバー本人がアプリを使う必要がない場合に便利です)。
- 勤務体系を作成:勤務体系とは「日勤 9:00〜18:00」のような、開始・終了時刻を持つシフトのひな型のことです。「勤務種別」ページから作成します。
- 必要人員を設定:必要人員とは「どの時間帯に、どの役職が何人必要か」を表す設定のことです。「設定」ページから入力します。
- シフトを自動生成:シフトカレンダーから「自動生成」を実行すると、最適化エンジンが割り当てを生成します。
2. 基本セットアップ
役職
設定場所:メンバー ページ → 「役職管理」タブ
役職は、スタッフを職務で分ける区分です。たとえば飲食店なら「ホール」「キッチン」、医療・介護施設なら「看護師」「介護士」「准看護師」のように分けます。役職ごとに必要人員を指定できるようになります。
シフトの割当対象外として扱いたい役職がある場合は、その役職の編集画面で「シフトに組み入れない」にチェックを入れてください。チェックを入れた役職は、自動生成の対象から外れます(一覧では「シフト対象外」と表示されます)。
メンバーの追加方法
設定場所:メンバー ページ → 「メンバー一覧」タブ上部のボタン
メンバーを追加するには3つのボタンがあり、メンバーの使い方に合わせて選びます。
- 「招待する」ボタン:メールアドレスと権限ロールを指定して招待メールを送ります。受信者がメール内のリンクから参加すると、そのメンバーもアプリにログインできるようになり、自分のシフトの確認や出勤可否の回答ができるようになります。
- 「メンバー追加」ボタン:表示名だけで登録します。アプリを利用する必要がなく、シフト表に名前を載せられれば十分なメンバーをすぐ追加できます。メールアドレスは不要で、権限ロールは自動で「制限付き」になります。
- 「他の職場から追加」ボタン:同じ人物が複数の職場で働いている場合に使います。両方の職場で同じ人物として紐付けることで、月間勤務時間が職場をまたいで合算され、合計の労働時間が偏らないように調整できます。
権限ロール
割り当て場所:メンバー ページ → 各メンバーの編集ボタン → 「権限」欄
権限ロールとは、メンバーごとに「何ができるか」を決める権限のひとまとめです。職場を作成した時点で、よく使う3種類のロールがあらかじめ用意されています。
- 管理者:すべての操作ができます。職場の運営に関わる方に向いています。職場を作成した本人には、最初から付与されています。
- シフト編集可:シフトの編集ができ、メンバー・役職・勤務体系などの基本情報も編集・閲覧できます。シフトを組む業務を任されている方に向いています。
- 制限付き:アプリ内での閲覧・編集はできません。シフトの割当を受ける対象として登録されるロールで、アプリ操作の必要がないメンバーに向いています。「メンバー追加」(表示名だけの登録)で作成したメンバーには、自動でこのロールが割り当てられます。
現在のバージョンでは、ロールの新規作成・編集はアプリの画面からはできません(カスタム権限が必要な場合はお問い合わせください)。メンバーごとのロール変更は、メンバー編集ボタンから行えます。
勤務体系
設定場所:勤務種別 ページ
勤務体系は「日勤 9:00〜18:00」「夜勤 22:00〜翌7:00」のような、開始・終了時刻を持つシフトのひな型です。
それぞれの勤務体系には、いつその勤務体系を使うかを次の3種類のルールで指定できます。
- 固定曜日:たとえば「毎週土・日」
- 第N曜日:たとえば「毎月第2火曜日」
- 固定日付:たとえば「毎月15日」
各ルールは「適用」「除外」のいずれかとして登録できます。たとえば「平日は適用」「祝日は除外」と組み合わせれば、平日のみ使う勤務体系を作れます。
メンバー個別の設定
設定場所:メンバー ページ → 各メンバーの編集ボタン
メンバー編集画面からは、そのメンバーに固有の事情を反映できます。
- 「シフトに組み入れない」:自動生成の対象から完全に外します。長期休職中や、しばらく出勤予定のないメンバーがいる場合に使ってください(手動でのシフト割当は引き続き可能です)。
- 「対象勤務種別」:そのメンバーに割り当ててよい勤務体系を絞り込めます。たとえば「夜勤には入れないので日勤のみ」「土日のシフトには出られない」といったケースに使います。何も選ばないと、全勤務体系が割当対象になります。
- 「月間下限」「月間上限」(「勤務条件」欄):1ヶ月あたりの労働時間の目標範囲です。自動生成時、この範囲内に収まるように調整されます。一定時間以内に労働時間を抑えたい場合や、最低保証時間が決まっている場合に活用できます。月ごとに数値を変えたい場合は、後述の「月ごとの月間時間の上書き」をご利用ください。
- 「勤務開始日」「最終勤務日」:このメンバーがシフトに割り当てられる期間です。入社予定日が決まっている新人や、退職日が決まっているメンバーに設定すると、期間外の日には割り当てられません。
3. シフト作成の準備
必要人員
設定場所:設定 ページ → 「1日の必要人員」 → 「ベースライン」タブ
必要人員は「どの時間帯に、どの役職が何人必要か」を1行ずつ追加していく形で設定します。通常の人数は「ベースライン」タブから登録します。登録した内容は、自動生成時にその条件を満たすように割り当てられます。
- 1行に複数の役職を指定できる:たとえば「看護師 または 准看護師を合わせて2名以上」のように、どちらの役職でカウントしてもよい場合に使えます。
- 時間帯が重なる行は自動で組み合わせて判定される:たとえば「8:30〜18:30 に 2名」と「13:00〜17:00 に追加で1名」を別々に登録すると、次の3つの時間帯に分けて必要人数が判定されます。
- 8:30〜13:00:2名以上
- 13:00〜17:00:3名以上(追加の1名を含む)
- 17:00〜18:30:2名以上
- 時間が一部でも重なる勤務体系は候補になる:たとえば必要人員が「8:30〜12:30 に 2名」のとき、日勤(8:30〜18:30)の勤務体系で出勤しているメンバーも、この2名にカウントされます。
兼務許可
設定場所:設定 ページ → 「1日の必要人員」 → 各行下部の「他の要件と兼任を許可(同一時間帯)」チェックボックス
同じ時間帯に必要人員の行を複数登録したとき、1人のメンバーで両方の行の人数をまとめてカウントしてよいかを決める設定です。役職を兼ねるメンバーがいる場合に使います。
どちらか片方でも OFF のときは、看護師長1名+看護師2名で合計3名を別々に出勤させる必要があると判断されます。
曜日別・期間別の人数調整
設定場所:設定 ページ → 「1日の必要人員」内の「曜日別」「特定日・期間」タブ
「曜日別」タブを使うと、必要人数を曜日ごとに変えられます(例:通常2名、土日のみ3名)。年末年始やイベント期間など、特定の日付や期間だけ人数を変えたい場合は、「特定日・期間」タブから設定します。
制約ルール
設定場所:設定 ページ → 「連勤・組み合わせルール」
制約ルールは「自動生成時に必ず守ってほしい条件」を追加する仕組みです。現在追加できるのは次の2種類です。
- 連勤上限:たとえば「5連勤まで」と設定すると、それを超える連続出勤を自動生成が避けます。
- 同一シフトNG:同じ日の同じ勤務体系に重ねたくない2名を指定すると、その組み合わせを自動生成が避けます。
各ルールはスイッチで一時的に無効化できます。テスト的に外したいときに便利です。
休日の設定
設定場所:設定 ページ → 「職場の休日」
職場の定休日や臨時休業日を登録しておくと、その日にシフトが組まれなくなります。次の2種類の方法で管理できます。
- 個別休日:特定の日付をピンポイントで休日として登録します。年末年始や臨時休業など、毎月の定期休日ではない日に使います。
- 休日ルール:「毎週水曜日」「毎月第2火曜日」「日本の祝日」のように、繰り返しの定休日をまとめて指定できます。一度作っておけば、毎月個別に登録する必要がありません。
休日として登録された日はカレンダー上で背景色がついて表示され、自動生成時にも対象外として扱われます。
出勤可否アンケート
有効/無効:設定 ページ → 「出勤可否アンケート」 / 運用:出勤可否 ページ
出勤可否アンケートは、メンバーから「この日は出られない/出られる」の希望を集めるための機能です。新しく作成した職場では初期状態で有効になっており、サイドメニューに「出勤可否」ページが表示されます。使わない場合は設定ページのスイッチをオフにできます。回答画面はメンバーごとに専用 URL が発行され、メンバーはログイン不要で答えられます。
アンケート画面の初期表示は、運用に合わせて次のどちらかを選べます。
- 全日出勤可能(休みたい日をチェック):原則出勤できる前提で、休みたい日にだけチェックを付けてもらう方式
- 全日出勤不可(出られる日をチェック):原則出勤できない前提で、出られる日にだけチェックを付けてもらう方式
運用の流れは次の通りです。
- 「出勤可否」ページで全メンバーの回答 URL を一括コピーするか、メンバーごとに LINE で共有します。回答期限は LINE のメッセージなどでメンバーに伝えてください(アプリ側に締切日時を設定する機能はありません)。
- メンバーが各自の URL を開いて希望を入力し、「回答を確定する」をクリックします。確定したかどうかは「出勤可否」ページの一覧で「確定済み/回答済み(未確定)/未回答」のアイコンで分かります。
- 確定後でも、メンバー自身が「確定を取り消す」を押せば再編集できます。シフトを生成する前に最終的な確定状況を確認してください。
- 自動生成時、「出勤不可」とした日にはシフトが割り当てられません。
4. シフトの作成・運用
操作場所:この章の操作は、すべて シフトカレンダー ページから行います。
シフト期間の作成
シフト期間とは、シフトを管理する1ヶ月分の枠のことです。シフトカレンダー画面で該当月の枠が未作成の場合、ツールバーに「○○年○月のシフトを作成」ボタン(スマートフォンでは「シフトを作成」)が表示されます。クリックして作成すると、その月のシフトを編集・生成できる状態になります。締め日を設定している場合、対象範囲は「前月の締め日の翌日〜当月の締め日」になります。
自動生成
「シフト自動生成」ボタン(スマートフォンでは「自動生成」)を押すと確認画面が開きます。すでに手動で配置している固定シフト(手で入れたシフト)の件数が表示されるので、それらはそのまま残し、残りの日付・時間帯に自動で割り当てが行われます。
生成方法は2種類あります。確認画面に現在のモードがチップで表示され、切り替えは 設定 ページ → 「1日の必要人員」 → 「必要最低限の人員だけをシフトに登録する」スイッチから行います。
- 最低限のみ配置(スイッチ ON、初期設定):必要人員を満たす最低限の人数だけを割り当てます。人件費を抑えたい場合や、必要以上の出勤を増やしたくない場合に使います。
- 出勤可能な全メンバーを配置(スイッチ OFF):出られるメンバーをできるだけ多く配置したうえで、メンバー間の労働時間や出勤日数の差を小さくします。スタッフ全員にできるだけ均等に出勤してほしい場合に使います。
同じ条件でも実行のたびに少しずつ違うパターンを試す仕組みになっているため、再生成すると結果が変わります。納得できる内容になるまで何度でも再生成して構いません。
手動でシフトを追加・編集
自動生成の結果を微調整したい場合や、あらかじめ確定した予定を入れておきたい場合は、カレンダー上から直接シフトを操作できます。
- 追加:カレンダーの日付をクリックすると、メンバーと勤務体系を選ぶ画面が開きます。
- 移動(PC):シフトのカードを別の日へドラッグして移動できます。
- 編集・削除:シフトをクリックすると詳細画面が開き、内容の変更や削除ができます。
- 日付変更(スマートフォン):スマートフォンではドラッグの代わりに、詳細画面の日付欄から日付を変更できます。
固定シフト
手動で追加・編集したシフトには太い枠線と鍵マーク(🔒、メンバー名を表示している場合)が付き、「固定シフト」として扱われます。固定シフトは、もう一度自動生成を実行しても上書きされません。あらかじめ確定している休暇代替や、特定のメンバーをどうしてもこの日に入れたい、というシフトに使ってください。詳細画面から固定/非固定をいつでも切り替えられます。
1日に複数のシフトを入れる
時間帯が重ならない限り、同じメンバーに同じ日のうち2つ以上の勤務体系を割り当てられます。たとえば「午前パート(8:30〜12:30)」と「午後パート(13:00〜17:00)」を1人のメンバーに同日付けることが可能です。ランチ営業とディナー営業の両方に入れたい場合などに役立ちます。
確定(公開)と通知
シフトには「下書き」と「公開中」の2つの状態があります。下書きの間は調整中の扱いで、公開中になるとメンバーへ正式なシフトとして案内できます。状態はシフトカレンダー右上のボタンで切り替えます。
- 下書き:青の「確定」ボタンが表示されている状態。クリックすると公開に切り替わります。
- 公開中:緑の「公開中」ボタンが表示されている状態。もう一度押すと下書きに戻せます。
確定時に表示されるダイアログで「メールで通知する」を ON にすると、メールアドレス確認済みのメンバー全員にお知らせメールが送られます。メール内のリンクを開くと、自動的に受信者本人のシフトだけが絞り込まれた状態で表示されます。
操作のやり直し(取り消し・再実行)
誤って消してしまったシフトやドラッグ操作は、ツールバーの戻る/進むボタンで取り消し・再実行できます。キーボードでは Ctrl+Z(取り消し)/ Ctrl+Y(再実行)が使えます。Mac の場合は Cmd+Z/Cmd+Shift+Z です。直近50件の操作までさかのぼれます。
シフトのクリア
作り直したいときは、ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「シフトクリア」から一括削除できます。確認画面で次の2択から選びます。
- 固定以外をクリア:自動生成で割り当てられたシフトだけを消し、手動で入れた固定シフトは残します。
- すべてクリア:固定シフトも含めて、その月のシフトをすべて消します。
月ごとの月間時間の上書き
シフトカレンダー画面上部の「メンバー勤務時間」欄を開き、対象メンバーの行にある鉛筆アイコン()から、その月だけ「月間下限」「月間上限」を一時的に上書きできます。たとえば「2月は稼働日数が少ないので正社員は上限144時間まで」など、特定月だけ別の数値で運用したい場合に使います。
- 上書きしたメンバーには
YYYY/M 上書中のチップが表示されます。 - 「既定に戻す」ボタンを押すとメンバー本来の値に戻ります。
- 下限と上限のどちらか一方だけを上書きすることもできます(空欄はメンバー既定値)。
- 締め日を設定している場合は、ポップアップ内に「対象期間:◯月◯日〜◯月◯日」と表示されるので、給与計算の月とずれていないかご確認いただけます。
上書きした値は自動生成時の制約として扱われるため、上書き後にシフトを生成し直すと反映されます。
5. 共有・出力
共有リンク
操作場所:シフトカレンダー ページ → ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「共有リンク・LINE送信」
共有リンクは、ログイン不要でシフト表を閲覧できる URL を発行する機能です。アプリを利用していないメンバーにも、リンクひとつでシフトを共有できます。シフト期間が作成されていれば、まだ公開していない下書き状態でも発行可能です。
- メンバーで絞り込んで表示:閲覧画面のメニューから、表示したいメンバーだけを選んで絞り込めます。
- LINE で共有:ボタンひとつで LINE を開き、リンクを送信できます。
- リンクの無効化:シフトの公開を取り下げたい場合などは、管理画面からリンクを無効化できます。無効化後はそのリンクからアクセスできなくなります。
スタッフ個別の共有リンク
事前設定:設定 ページ → 「スタッフ個別の共有URL」 / 操作場所:シフトカレンダー ページ → ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「共有リンク・LINE送信」
スタッフ一人ひとりに、本人のシフトだけが表示される専用 URL を発行できる機能です。自分の予定だけをすっきり確認できるので、メンバーにとって見やすく、それぞれのプライバシーにも配慮した運用ができます。
- 有効化:設定ページで「スタッフ個別の共有URLを有効にする」を ON にすると利用できます(初期状態は OFF です)。
- 発行とコピー:有効にすると、共有リンクの画面に「スタッフ個別リンク」の一覧が表示されます。一人ずつのコピー・LINE 送信のほか、全員分の一括コピーもできます。
- ずっと同じ URL:リンクはメンバーごとに固定で、月が変わっても同じ URL のまま最新のシフトを確認できます。一度共有すれば、毎月配り直す必要はありません。
- 通知メールにも反映:シフト確定の通知メールにも、全員共通のリンクの代わりに本人専用のリンクが記載されます。
全員のシフト表が見られる通常の共有リンクとも併用できます。「シフト表全体は責任者だけに、各メンバーには本人専用のリンクを」といった使い分けも、職場のスタイルに合わせて自由に選べます。
CSV ファイルとして書き出す
操作場所:シフトカレンダー ページ → ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「エクスポート」 → 「CSV」
シフト表を CSV ファイルとしてダウンロードできます。日付・曜日・メンバー名・役職・勤務体系・開始/終了時刻といった情報が並ぶ形式で、Excel や Google スプレッドシートで開いて再集計や給与計算の元データとして活用できます。
PDF ファイルとして書き出す
操作場所:シフトカレンダー ページ → ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「エクスポート」 → 「PDF」
メンバーを縦軸・日付を横軸とした表形式の PDF が出力されます。土日は色分けされていて見やすく、印刷して職場に掲示したり、紙で配布したりする用途に向いています。
Google Calendar 連携
接続:設定 ページ → 「Google Calendar 連携」 / 同期実行:シフトカレンダー ページ → ツールバー右端の「⋮」メニュー → 「Google Calendar同期」
事前準備として、設定ページから自分の Google アカウントとの接続を済ませておきます。
接続後、シフトカレンダーの「⋮」メニューから「Google Calendar同期」を選ぶと、シフトが自分の Google カレンダーに予定として登録されます。前回同期時からの変更分(追加・更新・削除の件数)が結果画面に表示されます。
6. メンバー向けの使い方
招待メールから参加する
管理者から「シフぽちへの参加のお願い」といった内容の招待メールが届いたら、メール内のリンクをクリックしてください。アカウントを持っていない場合はアカウント作成画面に進み、すでにログイン済みの場合はその場で参加が完了します。
出勤可否を回答する
管理者から個人専用の URL が共有されたら、ログイン不要でその月の出勤可否カレンダーを開けます。回答の流れは次の通りです。
- 日付ごとに「出勤可」「出勤不可」を選びます。希望の勤務体系(日勤・夜勤など)も指定できます。
- すべて入力できたら、画面下部の「回答を確定する」をクリックして提出します。
- 提出後に修正したい場合は、もう一度回答画面を開き「確定を取り消す」を押すと再編集できます。修正後は再度「回答を確定する」で提出してください。
自分のシフトを確認する
管理者から共有されたリンクを開くと、ログイン不要でシフト表を見られます。シフトが確定したときに届く通知メールのリンクから開いた場合は、自分のシフトだけが絞り込まれた状態で表示されるため、すぐに確認できます。
職場によっては、自分のシフトだけが表示される本人専用のリンクが配られることもあります。開き方は同じで、カレンダーとあわせて出勤日数や合計勤務時間のまとめも確認できます。このリンクは月が変わってもそのまま使えるので、ブックマークやホーム画面への追加をしておくと、いつでもすぐに自分のシフトを開けて便利です。
7. 設定リファレンス
祝日の表示
設定場所:設定 ページ → 「表示設定」
カレンダー上で日本の祝日を背景色付きで表示するかどうかを切り替えられます。祝日も通常営業する職場で、祝日の色分けがかえって紛らわしい場合は OFF にしてください。
締め日
設定場所:設定 ページ → 「締め日」
給与計算の締め日に合わせてシフトを管理したい場合に設定します。1〜31の数字で締め日を指定すると、シフトカレンダーの対象範囲が「前月の締め日の翌日〜当月の締め日」に変わります。たとえば締め日を20日に設定すると、4月のシフトは「3月21日〜4月20日」が対象になります。未設定の場合は通常の暦月(1日〜末日)で表示されます。
スタッフ個別の共有URL
設定場所:設定 ページ → 「スタッフ個別の共有URL」
「スタッフ個別の共有URLを有効にする」を ON にすると、メンバーごとに本人のシフトだけが表示される専用 URL を発行できるようになります。詳しい使い方は「5. 共有・出力」の「スタッフ個別の共有リンク」をご覧ください。初期状態は OFF で、通常の共有リンクだけを使う運用のままでもまったく問題ありません。
職場名の変更
設定場所:設定 ページ → 「職場基本設定」 → 「職場名」
店舗の改名や運営主体の変更などで職場名を変えたい場合に使います。
職場の削除
設定場所:設定 ページ → 「連携・その他」 → 「組織の削除」
職場の削除は、その職場を作成した本人(オーナー)のみが実行できます。職場名を入力して確定すると、職場に紐づくメンバー・シフト・設定がすべて削除されます。
アカウントの削除(退会)
設定場所:設定 ページ → 「アカウント削除」
シフぽち自体の利用をやめたい場合に使います。あなた1人しか所属していない職場は同時に削除されますが、他のメンバーがいる職場のデータはそのまま残ります。退会後も、同じメールアドレスで再度登録できます。
8. よくある質問・トラブル対応
シフト自動生成が「実行不能」になる
条件が厳しすぎて、どう組み合わせてもすべてを満たすシフト表が作れないときに発生します。実行不能になった場合は、どの日にどの役職が何名不足しているかといった診断メッセージが表示されるので、それを参考に調整してください。よくある原因は次の通りです。
- 必要人員として求めている人数に対して、その時間帯に出られるメンバーの数が不足している。
- 連勤上限などのルールと必要人員が両立しない(たとえば「5連勤まで」と設定したが、他に出られるメンバーがおらず6連勤しないと埋まらない)。
- 出勤可否アンケートで多くのメンバーが「出勤不可」を選んでいて、出られるメンバーが少ない。
- 同じ時間帯に複数の必要人員の行を登録していて、本来は1人で両方の人数にカウントしたいのに、兼務許可が片方しか ON になっていない。
解決の取りかかりとしては、必要人員を一時的に減らす/連勤上限を緩める/メンバーの対応勤務体系の縛りを見直す、といった調整を試してください。
メールが届かない
メールアドレス確認・パスワードリセット・シフト確定通知などのメールが届かない場合は、まず迷惑メールフォルダをご確認ください。メールは noreply@shifpochi.com から送信されます。それでも見つからない場合は、お使いのメール環境で受信ドメインの制限がかかっている可能性がありますので、お問い合わせください。
パスワードを忘れた
ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」を開き、登録しているメールアドレスを入力すると、パスワードを再設定するための URL がメールで届きます。URL の有効期限内に画面を開き、新しいパスワードを設定してください。
自動生成の結果が偏る/件数が多すぎる
- シフト件数が想定より多い:設定 ページ → 「1日の必要人員」の「必要最低限の人員だけをシフトに登録する」スイッチが ON になっているか確認してください(初期設定は ON です)。OFF にすると、出勤可能なメンバーをできるだけ多く配置するモードになり、シフト数が増えます。
- 特定のメンバーにシフトが偏る:メンバー編集画面で「月間下限」「月間上限」が設定されているか確認してください。これが未設定だと、出勤日数の均等化だけで調整されるため、勤務体系の長さの違いから労働時間に差が出やすくなります。
- 再生成のたびに違う結果になる:毎回少しずつ違うパターンを試す仕様です。気に入った内容になるまで再生成して構いません。
月間勤務時間が反映されない
メンバー ページで対象メンバーの編集ボタンを開き、「勤務条件」欄の「月間下限」「月間上限」を入力してください。設定した範囲が自動生成時の目標として扱われます。同じ人物が複数の職場で勤務している場合は、メンバー追加時に「他の職場から追加」ボタンを使うと、勤務時間が職場をまたいで合算されたうえで上限・下限が判定されます。特定の月だけ別の数値で運用したい場合は、シフトカレンダー画面の「メンバー勤務時間」欄から鉛筆アイコンで月単位の上書きが行えます。
月間上限を設定したのに自動生成が「実行不能」になる
シフト自動生成ダイアログの「生成範囲」が期間全体ではなく途中の日付(例:明日〜期間末)に絞られている場合、生成範囲外に残っているシフトの労働時間も月間上限の枠を消費します。残り時間が足りないと「実行不能」になります。
対処方法は次のいずれかです。
- 生成範囲を期間全体に広げる:自動生成ダイアログで「開始日」を期間の先頭に変更します。
- 先にシフトクリアしてから生成する:ツールバー右端の「⋮」メニュー →「シフトクリア」で月全体をクリアしてから自動生成すれば、上限の枠をすべて使えます。
- 月間上限を一時的に緩める:「メンバー勤務時間」欄の鉛筆アイコンから、その月だけ上限を広げ直します。
1日に複数のシフトが思った通りに割り当たらない
1日に複数のシフトを入れる仕組みは、時間帯が重ならないことが前提です。同じ時間帯の勤務体系を2つ同じメンバーに付けることはできません。また、必要人員が1つの勤務体系だけで満たせる場合は、自動生成エンジンは無理に複数勤務を組まず、1件の割り当てで済ませようとします。意図的に複数勤務を増やしたい場合は、その時間帯の必要人数を時間帯ごとに細かく分けて設定すると、複数勤務が組まれやすくなります。
複数の職場を運用したい
1つのアカウントで複数の職場を作成・管理できます。画面左のメニュー上部にある職場名をクリックすると、別の職場へ切り替えたり、新しい職場を作成したりできます。同じ人物を別々の職場のメンバーとして扱いたい場合は、メンバー ページの「他の職場から追加」ボタンを使うと両職場で同じ人物として紐付けられ、月間勤務時間が職場をまたいで合算されます。
「他の職場から追加」で紐付けたメンバーは、シフトカレンダー 上で別施設のシフトもグレー+斜体で表示され、組織名が [ ] 付きで併記されます(例:○○さん [あーく] 17:00-09:00 夜)。同じ人物のダブルブッキングを防ぐための参考表示で、編集はできません。表示が不要な場合は、カレンダー上部の「別施設」チェックボックスを OFF にすると非表示にできます(この設定はブラウザに保存されます)。
9. お問い合わせ
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